フリードリヒと初夏の平衡 (feat. 初音ミク) - キタニタツヤ/初音ミク.mp3
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[00:00.000] 作词 : キタニタツヤ[00:01.000] 作曲 : キタニタツヤ[00:46.000] イマニュエルが殺した神の死骸を[00:55.000] フリードリヒが葬って、春の終わりを知る。[01:03.000] (暗転)[01:04.000] 乱反射するあの熱線と立ち込める蒸鬱が全身を貫いた。[01:11.000] 天井を失った世界で真っ黒な宇宙へ放り出された。[01:17.500] じわりじわり自殺に追い込む病は快癒した。[01:25.000] シーシュポスは世界の無垢に触れた。[01:32.000] 沈黙と怨恨の螺旋する春の背中を見送って。[01:41.000] 無意味で、不条理で、いとおしい夏がくる、[01:47.000] 殺されないように気をつけなくちゃね。[01:58.000] (暗転)[02:21.000] (磐石の精神構造が音をたてて崩れてゆく。)[02:23.000] (ニヒリズムの時代が到来する。)[02:24.000] (夏が来る 夏が来る)[02:25.000] (夏が来る 夏が来る)[02:27.300] (絶対的価値の凋落。)[02:27.600] (あらゆる実在がその輪郭を失う。)[02:28.000] (今、空席の王座に街中があわてふためいている。)[02:29.000] (晴れて、寄る辺ない身となったのだ。)[02:39.000] 生まれた時から重くのしかかっていた[02:42.000] 「彼岸の幻想」は霧のように消え去った。[02:48.000] 岩に背を向けて、歩き始めなくちゃ。[02:52.000] もう夏はそこに。[02:55.000] 生まれて初めての太陽の熱線が、[02:59.000] 蝉の協和音が、[03:01.000] 死と土と生命の芳香が、[03:05.000] 君達を粉々にしてしまうかもなぁ。[03:14.000] 眼下に広がるあらゆる道徳を呪え。[03:23.000] 夏がお前を殺しにやってくるから。
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